体のメンテ~酒、白板
◆夏起こりやすい皮膚のトラブルは?
細菌感染による炎症や湿疹などが多く発症
夏場に繁殖しやすい細菌や真菌(カビの一種)による感染症には、とびひやおでき、癜風、水虫などがあげられます。
脂漏性皮膚炎は通年で起こる病気ですが、夏場は真菌が原因で発症しやすくなります。
汗や脂が原因で起こるあせもも夏場に多い病気です。
アトピー性皮膚炎やニキビも夏に症状が悪化しやすいので注意が必要です。
また、海や山でのアウトドアの際に起こることが多い皮膚トラブルとしては、日焼けや虫さされ、植物によるかぶれなどがあります
◆酒の飲み過ぎによって生じる障害
○脳
・急性アルコール中毒
・アルコール依存症
・アルコール性痴呆(ちほう)
○自律神経失調症
○食道
・食道炎
・食道がん
・食道静脈瘤(じょうみゃくりゅう)
○胃
・胃炎
・胃潰瘍
○腸
・下痢
・吸収障害
・痔
○肝臓
・脂肪肝
・肝炎
・肝硬変
○膵臓
・膵炎
・糖尿病
○循環器系
・心筋症
・不整脈
・高血圧
○その他
・末梢神経障害
・貧血
・卵巣機能不全
・インポテンツ
◆セックスのあとに、大切な精液が膣から全部流れ出るので、それが不妊の原因ではないかと悩んでいる女性が少なくありません
ふつう精液は 1回に 2~6㍉㍑くらい射精されますが、その中の 2~3億の精子のごく一部が頸管粘膜や子宮内に進入して妊娠します
避妊の目的で、性交の直後にトイレにたったり、膣内をビデで洗浄しても、妊娠することがあるのは、射精後間もなく精子が進入してしまうからです
ですから、性交直後に精液が多少流れ出し、翌朝、おきたときに、また残りが流出しても、なんの心配もありません
精液が全部膣や子宮に吸収されてしまうと考えているとすれば、それはとんでもない誤解です
◆性器の結合のとき、陰毛がいっしょに入りこんで、男性の亀頭や小陰唇の内側、あるいは膣口付近のやわらかい部分に小さな傷ができるのを、『毛切れ』と呼んでいます
ヒリヒリ痛みを感じますが、感染がなければ、たいていすぐ治ります
膣や亀頭がよく濡れたあとに、陰毛を両側によくかき寄せてから挿入すれば、毛切れができる心配はありません
◆女性が気にしやすい性器の問題~小陰唇の肥大
小陰唇が長いと、股を閉じたときや、トイレでしゃがんでも陰裂からとび出して見えるので、奇形と思いこむ女性がいます
オナニーの経験があると、それが原因と思うこともあるようです
小陰唇はふだん膣前庭をおおっていますし、性交のときは、小さい人でも充血して大きくなり、ペニスの運動にまつわるように動き、性感を高めます
とくに、短い人から、かなり長めの人まで個人差はありますか、二つの小陰唇の癒合しているもの以外は、異常な肥大はまずありません
◆女性が気にしやすい性器の問題~無毛症
俗に白板(パイペン)と呼ばれますが、マージャン用語から出たものでしょう
多毛であまり毛深いよりはと、好む男性もいるようです
機能的にはなにも問題はないのですが、どうしても気になるという人は、男性ホルモン・クリームを使用すると発毛してきます
性生活を続けている間に、濃くなってくることもあります
◆女性特有のかゆみを予防するにはどうすればよいの?
皮膚への刺激を減らすことが基本です
かぶれによるかゆみは予防が可能です。
基本的な対策として、日頃から皮膚への刺激を軽減するよう心がけることが大切です。
まず下着は、コットンのような通気性のある天然素材で締めつけないものを選びます。
生理のときは、ナプキンをこまめに替えること。ナプキンの長時間使用は、かぶれを引き起こす可能性があり、雑菌も繁殖しやすくなります。
たとえ汚れが目立たなくても、3時間に1度は取り替えるようにしましょう。
また、普段からおりものシートを使用している人の中に、かゆみを訴える人が増えています。
長時間使い過ぎていないかなど、思い当たることをチェックしてみましょう。
使用を控えるだけで、かゆみが治る人もいます。
もちろん清潔を心がけるのは大切ですが、必要以上に石けんでデリケートエリアをゴシゴシ洗い過ぎると、粘膜を傷つけてしまったり、自浄作用が落ち、菌が繁殖しやすくなるので注意しましょう。
◆夏は冷房にさらされて冷え性の人にとってはつらい季節
たまにはぜいたくに日本酒を使ったバスタイムはいかが?
日本酒で身体をマッサージするとポカポカに、酒かすを布で包んで浴槽に入れると湯冷めしにくくなる
◆かゆみを起こす2大原因は?
・かぶれ:デリケートエリアに限らず、かゆみは皮膚が刺激物に触れることで起こる反応の1つ。
アクセサリーなどによる金属かぶれなどと同様で、これを接触性皮膚炎といいます。
かゆみが慢性的で、ほかに湿疹のようなものが出ている場合は、かぶれによるかゆみの可能性が高いでしょう。
・菌などの感染:細菌や真菌(カビ)などに感染し、腟内の炎症(腟炎)が起こると異常分泌物が増え、腟の周辺の皮膚に炎症が広がり、外陰炎を起こし、かゆみの症状が出ます。
抵抗力が弱くなっているときには腟内にカンジダ菌が発生しやすく、女性特有の腟炎を起こします。
かゆみだけでなく、色やにおいのあるおりものを伴う場合は、感染を疑ったほうがよいでしょう。
◆夏バテの症状は?
自律神経は全身の機能に影響を及ぼすため、夏バテになると心身ともに不調に陥り、次のような症状が出てきます。
・全身の疲労感
・体がだるい
・無気力になる
・イライラする
・熱っぽい
・立ちくらみ・めまい・ふらつき
・むくみ
・食欲不振
・下痢・便秘
とくに体の調節機能が未熟な幼児は、脱水症状を起こしやすくなります。
お年寄りは暑さによって体温が上がって、熱中症(日射病と熱射病)を起こし、衰弱しやすいので注意してください。
日ごろから胃腸の弱い人や虚弱体質の人、自律神経の調節機能がうまくいっていない人、神経質で環境の変化に過度に反応してしまう人なども夏バテになりやすいので要注意です。
また、「夏バテのせいだ」と思い込み、食中毒など早急な治療が必要な病気を見逃すことのないようにしましょう。
◆日焼けが皮膚がんの原因になるって本当?
皮膚の老化を早め、長期にわたると皮膚がんの原因に
強い紫外線を浴びると、まず皮膚は赤くなり、ほてってピリピリします。
さらに症状が進むと水ぶくれができますが、これらの症状も次第におさまり、4日目くらいになると皮膚が黒くなってきます。
日焼けのしくみをもう少し詳しく説明しましょう。
紫外線を浴びると表皮のいちばん下層にある「色素細胞(メラノサイト)」がメラニン色素を作り出して紫外線を吸収します。
これは表皮の下にある真皮まで達する紫外線の量を減らして、真皮を守るための防御反応なのです。
新陳代謝が活発な肌なら、メラニン色素は表皮細胞とともに皮膚の表面にスムーズに押し上げられ、垢となって剥がれ落ちます。
ところが紫外線のダメージを受けた皮膚は新陳代謝のリズムが乱れてしまっているため、メラニン色素がずっと皮膚の内部に残り、色素沈着を起こすことがあります。
これがシミのもとになるわけです。
さらに紫外線は表皮細胞も破壊するため、シミだけでなく、シワやたるみ、ほくろの原因になります。
さらに長期にわたって紫外線を浴び続けると皮膚の老化を早め、皮膚がんの原因になるといわれています。
◆自律神経失調症の症状を和らげる食事は?
ビタミンB群は神経の働きを正常に保つ働きがありますが、強いストレスが続くと急激に消費されます。
また、ストレスが加わると、副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモンを分泌して全身の抵抗力を高めます。
この合成に欠かせないのがビタミンCですから、普段からビタミンCをたっぷり摂ることが、ストレス対策になります。
ビタミンAやEも、自律神経をコントロールし、症状を緩和させる効果 があります。
また、カルシウムはイライラを鎮め、不眠解消の効果があります。
◆「自律神経失調症にかかりやすい人は?」
真面目で責任感が強い人や、几帳面で心配性の人、内向的な人などは、ストレスの影響を受けやすいので、注意が必要です。
体質的には、冷え症や低血圧、虚弱体質、やせている人なども。
また、女性に自律神経失調症が多いのは、思春期や更年期、出産後など、ホルモンの変調が自律神経に大きな影響を与えるためです。
更年期障害は自律神経失調症の一種ですが、最近は男性にも起こることが学会で発表され、注目されています。
40代後半になると男性ホルモンの減少によって自律神経が乱れ、めまいや吐き気などの症状を起こす男性が増えています。
◆夏と冬では皮膚の状態は違う?
皮膚のバリアが弱まり、細菌が繁殖しやすい状態
冬場は気温が低く、空気が乾燥して寒風などにさらされるため、皮膚の働きが弱くなります。
その結果、脂腺や汗腺の働きが低下するために乾燥してカサつきやかゆみが生じたり、あかぎれなどが起こりやすくなります。
一方、夏場の皮膚は高温多湿の環境によって、細菌やカビが繁殖しやすく、とびひや水虫など、皮膚の感染症が起こりやすくなります。
夏は多量に汗をかくため、皮脂膜が流れ落ちて皮膚バリアが弱まり、細菌の繁殖を招くこともあります。
汗が皮膚を刺激して炎症を起こし、あせもやアトピー性皮膚炎が悪化するケースもあります。
また、強い紫外線に当たると日焼けに加え、皮膚の抵抗力が低下してさまざまな皮膚トラブルの原因になります。
◆女性のデリケートゾーンはどうしてかぶれてしまうの?
体のリズムや体調、体質などが考えられます
デリケートエリアは、基本的に下着やナプキンなど、常に何かが触れている場所であり、尿やおりもの、経血などの刺激にもさらされています。
環境的にもむれやすく、かぶれやすい条件がそろっているといえるでしょう。
体を締めつける服装やおりものシートの常用といった生活習慣や、アトピー、汗っかきなどの体質、思春期や妊娠時などの体の状態が影響することもあります。
また、女性は月経に合わせて体の状態が変わるようにできていて、月経前などは皮膚や粘膜が敏感になります。
このような体のリズムやホルモンバランスの変化でも、かぶれは引き起こされます。
そのほか、閉経後は乾燥により皮膚や粘膜が過敏になったり、抵抗力の低下などが要因になることも。
実に多くの要因から、かぶれは引き起こされるのです。
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